加盟団体紹介/青砂俳句会

文学部門 青砂俳句会

 本会は昭和三十一年、川上季石により創立され、石田波郷、石塚友二、星野来丘人を経て、現在は鈴木しげを主宰の全国結社鶴俳句会に所属している。
 平成二十二年度会員は十三名であったが、年々高齢化などで減少し、現在ではわずか五名に過ぎない。寂しい限りである。
 平成二十年に会員の高岸まなぶ氏、平成二十七年に主宰の川上季石氏を失い、更に平成二十九年には会員の川久保幸輝氏、また、令和元年には小畑よしを氏を見送った。
 句会を月一回第二土曜日に中者正機氏宅で開催し、こぢんまりではあるが和気謁々楽しい句会を続けている。市内や県内の俳句大会にも極力参加し文化協会の活動にも積極的に参加している。今後も若い会員の加入を期待し、出来る限り長く本会が続くことを祈るばかりである。
 

令和2年3月10日発刊
敦賀市文化協会 創立60周年記念誌
「六十年のあゆみ」団体紹介より
 
青砂俳句会
 
青砂俳句会