2020年5月1日
加盟団体紹介/氣比太鼓保存会
この原稿作成の令和元年秋は、日本各地でラグビーワールドカップの試合が開催されその選手をグラウンドに迎える際に和太鼓演奏がありました。令和二年夏の東京オリンピックでも和太鼓が活躍するものと思われます。規模は違いますが、敦賀市内でも各種行事の盛上げに私たちの和太鼓演奏をさせて頂くことがあります。
冬は元旦の気比神宮境内での和太鼓初打ちに始まり各団体の新年会での余興、春まつりでは神宮境内での流し打ち、夏の各地納涼祭での余興、敦賀まつりではカーニバルの参加と各施設への慰問演奏、さらに十月十日水戸烈士の例大祭と一年を通じての演奏活動をしています。さらに中学生への和太鼓教室や、小学生の地域納涼祭での子供太鼓の指導を毎年継続しており若者の伝統芸能継承にも努めています。
これらとは別にパシフィックビーナス出航イベントや産業団地の新設工場の記念行事など各種イベントに臨機応変に太鼓演奏させて頂いております。
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令和2年3月10日発刊
敦賀市文化協会 創立60周年記念誌
「六十年のあゆみ」団体紹介より