加盟団体紹介/粟野柴田音頭保存愛好会

粟野柴田音頭保存愛好会 郷土芸能部門

 柴田音頭の起源は今から約300年前の江戸時代元禄期に、同指定名勝「柴田氏庭園」が完成した折に、村人たちが祝いの記念に踊ったものと伝えられています。その当時は、敦買の豪農、柴田権右衛門の屋敷前で奉公人が盆休みに、音頭に合わせて夜を徹して踊り明かしたといわれています。また、この音頭の振り付けは「すてな踊り」といわれ、毎年九月に開催される「敦買まつり」メインイベントのひとつ「民謡踊りのタベ」で踊られています。愛好会の太鼓演奏・歌の生演奏にのり大勢の市民によって踊られる、敦賀市民にとっては最も身近な踊りとなっています。
 このようにふるさとに残る民謡を保存しようと、発祥の地”粟野”を中心に、昭和四十九年「粟野柴田音頭愛好会」を結成、その後「粟野柴田音頭保存愛好会」に改称し、現在に至っています。
 愛好会の活動として、イベントへの出演や各種講習会への協力、地区内の小中学校で柴田音頭を体験してもらうといった継承・普及活動、及び老人ホーム・介設施設への慰問事業など積極的な活動を行っています。
 

令和2年3月10日発刊
敦賀市文化協会 創立60周年記念誌
「六十年のあゆみ」団体紹介より
 

加盟団体紹介/赤崎獅子舞奉賛会

赤崎獅子舞奉賛会 郷土芸能部門

 赤崎の獅子舞は女獅子と言われており、玉を転がすように優雅に舞うのが特徴です。演目は「鈴の舞」「幣の舞」「獅子の舞」「蟹拾いの舞」「門の舞」「寝の舞」「高山の舞」「合いの手」の順に演じられます。物語として構成されており、獅子舞の好物の蟹を腹いっばい食べた後、眠りにつく獅王。それに道化者のきつね(本祭りでは猿)・烏天狗・袋面等が眠りを邪魔し、眠りを覚まされた獅子は怒ってきつね(猿)を突き飛ばし荒々しく舞います。そしてフィナーレ高山の舞となります。高い山から谷底を見下ろす壮大な舞、最期に合いの手で獅子舞は終わります。
 現在赤崎獅子舞は、赤崎地区の赤崎獅子舞奉賛会により毎年、赤崎八幡宮の秋季例祭で奉納されています。
 早朝より区内を一軒一軒回り「鈴の舞」を舞ってお祓いをする「荒神祓い」が行われます。その後八幡神社に上がり、奉賛会会員らが本社前で五穀豊穣、悪魔退散を祈願した後、獅子舞を奉納します。
 本祭りも宵宮同様の演目で、笛、太鼓の拍子に合わせ、優雅に約一時間半途切れることなく舞います。
 現在過疎化が進み、継承問題が起こっていますが、今後とも伝統芸能継承に団結していく所存です。
 

令和2年3月10日発刊
敦賀市文化協会 創立60周年記念誌
「六十年のあゆみ」団体紹介より
 
赤崎獅子舞奉賛会

加盟団体紹介/阿曽相撲甚句保存会

郷土芸能部門 阿曽相撲甚句保存会

 阿曽相撲甚句は、阿曽地区の利椋八幡神社に三百年以上前から伝わる伝統行事です。毎年九月に豊作を祈願して奉納しています。
 豪華な化粧まわしを付けた十人の男たちが、行事の合図で一人一人土俵入りします。相撲甚句が始まると、男たちは「やすとこ、やすとこ、やすとこ、ほい」と合いの手を入れながら、土俵の上で踊ります。
 相撲甚句と踊りは、地区の男たちが代々受け細いできました。三十年ほど前からは、手作りの化粧まわしをつけた子供力士たちによる甚句踊りも始まりました。毎年、九月の初めに相撲甚句と踊りの練習を行い、本番に備えています。幼少期より地区の行事に参加し休験することは、地域の一員としての誇りと自覚を育むとともに、行事の伝承につながっています。二、三年前より、地区の子供たち以外の子供たちを迎え人れることで、輻広く阿曽相撲甚句を知ってもらうことに繋がっています。
 

令和2年3月10日発刊
敦賀市文化協会 創立60周年記念誌
「六十年のあゆみ」団体紹介より
 
阿曽相撲甚句保存会

阿曽相撲甚句保存会

加盟団体紹介/氣比太鼓保存会

氣比太鼓保存会 郷土芸能部門

 この原稿作成の令和元年秋は、日本各地でラグビーワールドカップの試合が開催されその選手をグラウンドに迎える際に和太鼓演奏がありました。令和二年夏の東京オリンピックでも和太鼓が活躍するものと思われます。規模は違いますが、敦賀市内でも各種行事の盛上げに私たちの和太鼓演奏をさせて頂くことがあります。
 冬は元旦の気比神宮境内での和太鼓初打ちに始まり各団体の新年会での余興、春まつりでは神宮境内での流し打ち、夏の各地納涼祭での余興、敦賀まつりではカーニバルの参加と各施設への慰問演奏、さらに十月十日水戸烈士の例大祭と一年を通じての演奏活動をしています。さらに中学生への和太鼓教室や、小学生の地域納涼祭での子供太鼓の指導を毎年継続しており若者の伝統芸能継承にも努めています。
 これらとは別にパシフィックビーナス出航イベントや産業団地の新設工場の記念行事など各種イベントに臨機応変に太鼓演奏させて頂いております。
 

令和2年3月10日発刊
敦賀市文化協会 創立60周年記念誌
「六十年のあゆみ」団体紹介より
 
氣比太鼓保存会

加盟団体紹介/郷土太鼓伝承会

郷土太鼓伝承会 郷土芸能部門

 私たち郷士太鼓伝承会は、福井県の伝統的な三ツ打ちのリズムを中心にした「曲太鼓」の継承と発展を目指して活動しています。
 会発足時からの指尊者であった、故平松正氏の教えを受け継ぎながら、当時からの「いやさか太鼓」や「春夏秋冬」をはじめ、新たなリズムを取り入れた「さくら」や「夜明け」などの創作太鼓にも力を入れています。また最近は、リズムや速さに変化をつけた曲や子どもと大人がコラボした曲など、新しい演奏スタイルにも挑戦しています。
 年間の活動としては、四月は金ケ崎宮の「花換え祭り」、九月は民謡踊りのタベの「すてな踊り」での太鼓の他、市内外のイベントヘも積極的に参加しています。
 少人数ではありますが、家族的な雰囲気の中で、私たちの活動のモットー、「なかよく・たのしく・元気よく」を胸に、これからも大人と子どもが一緒になって活動を続けていこうと思います。
 

令和2年3月10日発刊
敦賀市文化協会 創立60周年記念誌
「六十年のあゆみ」団体紹介より
 
郷土太鼓伝承会
 
郷土太鼓伝承会

加盟団体紹介/琉球国祭り太鼓 福井支部

琉球国祭り太鼓 福井支部 郷土芸能部門

●近年の活動状況
 琉球國祭り太鼓福井支部は、2019年4月で結成十周年を迎え2019年6月30日に、敦賀市民文化センターで十周年記念公演「ぬちぐすい〜島唄〜」を開催しゲスト元THEBOOM宮沢和史、沖縄のアーティスト日出克、城間健一のお蔭げをもちまして来場者900人を超え大盛況で終えることが出来ました。過去には、福井国体•NHK紅白歌合戦、エイサーページェント、新宿エイサー、毎年各地区の夏祭り等数々のイベントに出演させて頂いています。
 
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 「琉球國祭り太鼓」は、沖縄の伝統芸能エイサーをベースに、空手の型を取り入れた独自の振り付けとダイナミックなバチさばきで、今や沖縄を代表し、若者に圧倒的な人気を誇る創作太鼓集団です。1982年に沖縄市の泡瀬を中心とした若者たちによって結成されて以来、沖縄が大切にしてきた「迎恩」の心を打ち響かせてきました。現在、その輪は沖縄を超え、メンバーは日本国内47支部・海外6か国28支部、総勢約2500名余り。世界規模にまで活動の場を広げています。
 
●練習内容等
 週に2回敦賀市内の各施設にて練習を行っています。現在大人メンバー、ジュニアメンバー合計約30名で活動中です。現在メンバー募集も行っています。是非やってみたいと思う方ご連絡お待ちしています。
 インターネットで「 http://matsuridaiko-fukui.com/ 」より応募ください。お待ちしております。
 

令和2年3月10日発刊
敦賀市文化協会 創立60周年記念誌
「六十年のあゆみ」団体紹介より
 
琉球国祭り太鼓 福井支部